環境デーなごや2011の中央行事
日時:2011年9月18日(日)10:00~16:00
会場:久屋大通公園(エンゼル広場、久屋広場、光の広場)
ブース出展団体数:130団体
参加者数:約17万人
「ともにめざそう“環境首都なごや”」をテーマに
市民・事業者・行政のパートナーシップにより、各ブースで日ごろの環境活動の成果を発信しました。
ブースでは、来場者に「自然との共生に向けた地域づくりの推進」「低炭素社会の実現」「循環型社会の実現」「安心・安全・快適なまちづくりの推進」などを呼びかけ、
市民の行動につながるような新しいライフスタイルやビジネススタイルを提案。また、東日本大震災の復興支援活動も行われました。
エコ生活ゾーン
エンゼル広場
3R(リデュース・リユース・リサイクル)や環境生活に優しい衣食住の取り組みなど、
日常生活の中で実践できる数々のエコ行動を紹介。
展示を通して、エコについて学び、考えるきっかけの場となりました。
人力エコ遊園地
廃材を組み合わせて作った竹製の滑り台や水の力で回る水車など、自然の素材を使った道具や自然エネルギーで動くおもちゃが大集合。 とくに、竹製の滑り台には、順番待ちの子どもたちの行列ができたほど。子どもも大人も楽しみながら、エコを体感できました。
3R・ものづくりコーナー
おもちゃの無料修理やリサイクルおもちゃ作りを通じて、「物を大切に使う心」を育みました。
3Rの取り組み紹介コーナー
「ごみを出さない(リデュース)」「繰り返し使う(リユース)」「再資源化する(リサイクル)」のためにはどうすればよいかを考えてもらいました。
環境にやさしい衣・食・住への取組紹介コーナー
誰でもすぐにできる、エコなアイデアやエネルギーの節約法を紹介。地球にやさしいエコライフの実践を呼びかけました。
3R推進中部地方大会コーナー
「めぐりふーど祭り!」と題して、食品リサイクルの事例紹介や試食会を行いました。
エコまちゾーン
久屋広場
自然との共生や環境にやさしいまちづくりについて学べるブースのほか、
食を通じて生物多様性が体感できる「“生物多様性”横丁」、東北復興支援の展示、
トークステージなど、盛りだくさんの内容でした。
“生物多様性”横丁
愛知県豊浜産の干物や名古屋コーチンの焼き鳥などを販売する屋台が登場。「食」を通して「生物多様性」が体感できました。
名古屋から届けよう!復興支援の輪
東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方を応援するため、いま、何ができるのかを考え、想いを発信しました。
ステージプログラム
タレントの照英さんが「生物多様性とは何か」を熱く語った「熱血!いきもの地球塾」や名古屋の民放の東北出身アナウンサーにより結成された「チーム!東北」による震災復興チャリティートークなど、 多彩なプログラムが繰り広げられました。フィナーレは、エコキッズたちによるエコソングの大合唱。どのステージも大いに盛り上がりました。
生きものいきいき・緑あふれるまちづくりエリア
街中に緑があふれ、花や虫、動物たちとともにいきいきと暮らすため、名古屋の自然について学びました。
環境にやさしいまちづくりエリア
大切な地球を守り、次世代へつなげていくための先進的なライフスタイルや環境産業の取り組みなどを体感しました。
なごや環境大学 ― つくる 育てる 楽しむプロジェクト
暮らしのすぐそばにあるモノを通じて、仲間とともに学び、体験できる3つのプロジェクトがスタートしました。
- ●オーガニックコットン・タオルを育てよう
- ●100%手づくり食材喫茶店
- ●ケータイ自力発電プロジェクト
エコカーゾーン
久屋広場
電気自動車や天然ガス自動車など、大気汚染物質の排出が少ない、
または燃費性能が優れていてCO2の排出が少ないなど環境にやさしいエコカーを多数展示。
クルマの未来を考えるとともに、エコドライブの方法も楽しみながら学びました。
3R体験ゾーン
光の広場
「学びあい ゆずりあい たすけあい 愛あるアイデアで乗り切ろう! ごみ問題」をテーマに
フリーマーケットやリサイクル教室を開催。
ラリー形式で楽しみながら、ごみの減量について考えました。