環境デーなごや2019 中央行事
日時:2019年9月14日(土)10:00~16:00
会場:久屋大通公園(エンゼル広場、エディオン久屋広場、光の広場)
ブース出展団体数:148団体
参加人数:約14万人
20回目となる「環境デーなごや2019」は、テーマを「つながる つくる なごやのみらい」として、20年を振り返るとともに、なごやの未来を思い描き、一人ひとりが今行動すべきことを考える契機とするため、分野や主体、世代を超えて交流することで、環境について学び合える場を展開しました。
会場には173のブース出展やステージイベント等に多くの人たちが集まり、大変賑わいました。
~シェアエコバッグ~(2R推進実行委員会・名古屋市ブース)~
今年の環境デーなごやでは、ワンウェイ(使い捨て)プラスチックごみの発生抑制を推進する観点から、ワンウェイプラスチック(パンフレット等を入れる袋、飲食物用の皿、コップ、啓発品類の包装など)の使用を極力控えて行いました。その代わりに、「シェアエコバッグ」という不要なエコバッグを提供してもらい、必要とする来場者にお譲りする取組みを行いました。
各会場のご案内
エディオン久屋広場
(エコライフひろば)
3Rの推進、CO?削減などの取組みの紹介を通して、
環境にやさしいライフスタイル・ビジネススタイルを提案
ステージ(エディオン久屋広場)
オープニングセレモニーにて登壇者による「MY(マイ)SDGs宣言」を行ったほか、環境デーなごや20回を記念したSKE48によるECOクイズを行うステージや、お笑い芸人「マシンガンズ」によるゴミから考えるエコについてのトークを開催しました。
その他COOL CHOICEの特別ステージなど多彩なプログラムを開催しました。
ブース(エディオン久屋広場)
~エコカーコーナー~
燃料電池自動車や電気自動車、天然ガス自動車、LPガス自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車などのエコカーを展示したほか、来場者にエコカーに関するクイズに参加してもらい、エコカーについて楽しく学んでいただきました。また、自動車から電気を取り出す外部給電器を用いて、燃料電池自動車からの電気でミスト扇風機を稼働させました。
~会場の様子~
リユースカップでの名水の提供(名古屋市上下水道局)
プラスチックごみ削減の観点から、金鯱水によるなごやの水道水の提供をリユースカップで行いました。
エンゼル広場
(みんなつながる環境ひろば)
生物多様性の保全を中心とした活動の紹介・情報発信
ステージ(エンゼル広場)
「国連生物多様性の10年」の最終年にむけて「MAG!C☆PRINCE」と学ぶ生物多様性とプラスチックゴミをテーマとしたトークや、高校生による生物多様性に関するステージ発表等を行いました。
高校生による生物多様性ステージ発表/出展PR
★「MAG!C☆PRINCEと学ぼう!生物多様性とプラスチックごみ」ステージをご覧いただいた方の特典★(終了)
11時から開催の「MAG!C☆PRINCEと学ぼう!生物多様性とプラスチックごみ」をご覧いただき、シェアエコバッグにご協力いただいた方限定で、MAG!C☆PRINCEの平野泰新さんと永田薫さんの握手会にご参加いただけます。
【会 場】エンゼル広場ステージ
【日 時】9月14日(土)
「MAG!C☆PRINCEと学ぼう!生物多様性とプラスチックごみ」ステージ終了後から12:25頃まで
*時間内でもお並びの列が途切れ次第終了となりますので、予めご了承下さい。*
【人 数】先着順
【参加料】無料 ※エコバッグの提供必須
※シェアエコバッグの趣旨にご賛同いただき、ご家庭で使わなくなったエコバッグをご提供いただくと、握手会にご参加いただけます。
※ステージ終了後、握手会参加希望の方に整列いただきます。その際にエコバッグをご提供いただきますので、それまでエコバッグはお持ちください。
※ご提供いただくエコバッグは破損や汚れなどのないものをお願いします。
ブース(エンゼル広場)
~MY行動宣言~
生物多様性に配慮したライフスタイル「MY 行動宣言5つのアクション」を環境デーで学べるようにブースを配置しました。またMY 行動宣言紹介コーナーでは、MY 行動宣言について説明するパネルを通じて来場者の理解を深められるよう、展示しました。
カートカンの自動販売機(ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株))
プラスチックごみ削減の観点から、ペットボトルではなく、カートカンでの飲料の提供を行いました。
~エコめしチャレンジ!~
MY 行動宣言のひとつ「ACT1.たべよう」に関する高校生の出展を行い地産地消の大切さをPRしました。
~Society5.0~
「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、新しい社会「Society5.0」に向けて、企業や学生の新しい技術で環境問題等に取り組む事例を紹介しました。
~WATSUKA MONO Village(ワッカモノビレッジ)~
次世代を担うワカモノと一緒に“未来を創るチカラ”を育むため、なごや環境大学の企画・運営により、WATSUKA MONO Village(ワッカモノビレッジ)を展開しました。
○タピオカジュースから環境について学ぼう!
タピオカジュースからプラスチックのごみ問題、キャッサバと環境の意外なつながりを紙芝居やクイズなどで伝えました。
クイズに正解した方には参加賞をお渡ししました。
○外来種について知ろう!
クイズを通じて外来種について考えました。
クイズに答えていただいた方にはオリジナルステッカーをお渡ししました。
○間伐材でエコDIYしよう!
間伐材を使ってコースター、写真立て、ガーランドなどを作るワークショップを行いました。
~会場の様子~
光の広場
(フェアトレードひろば)
~秋のフェアトレードタウンまつり~
ファッションショーやマルシェ、高校生・大学生等による取組みを通して、
フェアトレードの理念を紹介
ステージ(光の広場)
~ステージ~
今年は名古屋テレビ塔下から光の広場に会場を移して、高校生・大学生のフェアトレードに関する取組みの発表や、フェアトレード・ファッションショーなどを行いました。
ブース(光の広場)
みんなで一緒にワークショップ!
~フェアトレード×環境を守るリサイクル×地元の伝統・産業~
○リサイクル・愛知の産業
「アップサイクル デニム小物入れ・アクセサリー」
廃棄予定のデニムパンツから、世界に一つだけの素敵なオリジナルアイテムをつくろう!
(タキヒョー(株))
○リペア修繕・リデュース・リユース
「セルフリペア~より愛着のある一着に~」
環境負荷を抑える一つの手段は既に所有するものを長く大切に使うこと。
自分で修理することができれば、想い出と共に、より愛着のある一着となります。
(パタゴニア名古屋)
○フェアトレード・オーガニック ・児童労働から守る・伝統工芸
「エシカルTシャツを作ろう! 『Peace India Cotton』オーガニックコットン×有松絞り」
児童労働を廃止したインドのコットン畑からのオーガニックコットン製Tシャツに名古屋の伝統工芸「有松絞り」でデコレーションしよう!
(P.I.C(認定NPO法人ACE)&椙山女学園大学 村上心研究室)
~会場の様子~
全会場
環境デーなごや20周年企画
○環境デーなごやの20年のあゆみをパネルで紹介♪(エンゼルひろば)
○未来へつなげ!環境デーdeエコチャレンジ!!
5つのチャレンジを達成された方にエコグッズを差し上げました。
○地球と一緒に写真を撮ろう! #環境デーなごや
「エンゼル広場」にある地球のモニュメントと写真を撮ってSNSに投稿した方に、「ミニ地球風船」をプレゼントしました。
SDGsシールラリー
各会場のブースを巡りSDGsアイコンを活用したシールを集める「SDGsシールラリー」を開催しました。ゴールでは、自分で選択したSDGsのシールを活用したオリジナル缶バッジを作成していただき、多くの方にSDGsの普及啓発を行いました。
○インフォメーション/○ゴール(缶バッジの作成)